八戸航路探鳥会に参加して
札幌支部のホームページを見て「八戸航路一泊探鳥会」の案内が目に留まりました。
3連休を利用した北海道への旅行の途中に、土曜日の夜のフェリーを利用して八戸にわたり、復路(八戸~苫小牧)の探鳥にのみ参加することにしました。
デッキで出会った札幌支部の皆さんに挨拶をし、大阪支部の会員であること、北の航路での海鳥観察は初めてであることなどを話し、探鳥会に参加させていただくことになりました。
空は晴れ、海も穏やかで、心地よい船出です。
船が港から出てしばらく、「ウトウ!」の声、近くに浮かぶウトウをゲットし、幸先の良いスタートです。
(時間毎の主な鳥の出現状況)
9時台 ウトウ、トウゾクカモメ、オオミズナギドリの群れ
10時台 トウゾクカモメ、クロアシアホウドリ、フルマカモメ
11時台 オオトウゾクカモメ1、アカアシミズナギドリ1、クロアシアホウドリ
12時台 鳥影しばらく途絶える 寝不足がこたえ、デッキでうとうと
13時台 クロアシアホウドリ、コアホウドリ
14時台 ハシボソミズナギドリの群れ、エトピリカ若鳥1、クロアシアホウドリ
12時台に、少し鳥の出ない時間があった以外は、退屈することなく鳥が現れてくれました。
苫小牧港に近づく15時頃から、船は霧に包まれて、鳥の姿は全く見られなくなりましたが、北の海を行くという趣があり、違った海の表情を楽しむことができました。
今回の航路では、クロアシアホウドリとコアホウドリ、フルマカモメの3種はしっかり見たいと思っての参加でしたが、それに加えてウトウやオオトウゾクカモメやアカアシミズナギドリも初めて見ることができ、初の航路探鳥としては、十分満足のいく結果でした。
特にクロアシアホウドリの波間を悠然と駆ける美しい飛翔が目に焼きつきました。
クロアシアホウドリが航路中、多く出現したのに比べ、コアホウドリの数は少なく、残念ながらその目つきの悪さが分かるほど近くで見ることができませんでした。
ハイイロミズナギドリ、ハイイロヒレアシシギ、ハイイロウミツバメのハイイロ3種は、望遠鏡の視野に捉えたものの、遠すぎて十分な観察ができなかったため、文字通り灰色で白黒つけられずライフリストには加えることはできず。
またクロトウゾクカモメとツノメドリは姿を捉えることすらできず・・・。いつになるか分からない次の機会に再挑戦したいと思います。
また海鳥だけでなく、カマイルカやマンボウなども、姿を見せてくれ大いに楽しませてくれました。
札幌支部の皆さんとの交流とたくさんの海鳥との出会い、楽しい旅の思い出ができました。
本当にありがとうございました。
