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Sapporo Chapter of Wild Bird Society of Japan

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赤い鳥 小鳥・・・・

札幌支部会員 大橋 晃

「赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実を食べた」
ご存じ北原白秋作詞の童謡です。

勿論赤い実を食べたから赤くなったのではないでしょうが、緑の中で赤い鳥が赤い実をついばんでいるのは絵になります。写真はギンザンマシコ(右側♂)が 赤い実をついばんでいるところです。(カラーでないのが残念)

高山帯でのギンザンマシコ、草原でのベニマシコ、林でのアカショウビンなど、出会うとドキドキしてしまいます。

大沼公園でアカショウビンが自分の体の三倍以上ある蛇を咥えて巣に運ぶのを見たときは度肝を抜かれました。

オオルリなどの「青い鳥」が幸福の鳥なら、「赤い鳥」はさしずめ情熱の鳥というところでしょうか。

北海道では夏の緑だけでなく、冬の白雪の中での赤い鳥はもっと映えます。イスカ、ベニヒワ、ハギマシコなど、冬の探鳥会でも出会ったことがありますが、寒さの中で、少し温かい気持ちになります。

冬はギンザンマシコが街中の街路樹に現れるとの話はよく聞きますが、残念ながらまだお目にかかっていません。白い雪をかぶったナナカマドの実をつつくところなど、是非見たいものです。

探鳥会といえば、私が野鳥の会の探鳥会に最初に参加したのが、九七年三月の円山公園でした。二月の探鳥会でベニバラウソが出たというので、是非見たいと 思っての参加でしたが、残念ながらそのときはウソだけでした。悔し紛れに「並ウソ」「真っ赤なウソ(嘘?)」などと軽口をたたき合う雰囲気がとても好き で、その後ちょくちょく参加させていただいています。

昨年は三月に膝を骨折して手術を受ける羽目になり、探鳥会にも参加出来ませんでしたが、今年は何とか参加出来そうなところまで来ましたので、また皆さんと一緒に赤い鳥、青い鳥、いろんな鳥を楽しみたいと思います。

支部報「カッコウ」2011年2月号より