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Sapporo Chapter of Wild Bird Society of Japan

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鳥のあれこれ

日本野鳥の会 徳島県支部 雑賀 敬章

徳島県支部に入会して数年たって、他支部にも入会できる制度があると知って、一度訪れて美しい北の大地に憧れていた私は、早速札幌支部に入会したのが95年で、以来13年になります。
最初は支部報を見るだけと思っていたのに、それだけで我慢できずに探鳥会に参加するようになったものです。

円山探鳥会に参加する傍ら、数年前から多少時間に余裕が出来るときがあって、そのときは主に東南アジアを歩いてきました。一番最初に行ったのがタイ国の映画「戦場にかける橋」でよく知られているクワイ川に行きました。
2月だと云うのに川辺にあるレストランではツバメが飛び交っています。やはり南国に来たのだとおもいました。それとスズメは日本のスズメとほぼ同じなのに、隣国のミャンマーのスズメは、黒ずんでいて少し違います。
パゴタの都市バガンではパゴダの間にある雑木にカラムクドリが多数群れていました。ベトナムのメコン河にある中島で、ハッカチョウが篭に入れて飼われていました。簡単に捕らえることができるのかなと、思っていましたが、最近にいったタイのパタヤでは、養魚場のシーフードレストランで昼飯を食べていたらすぐそばまで、ハッカチョウが飛んで来ました。
パタヤのホテルのプールの椰子の木には、最近沖縄でも観察できる、ヒヨドリの仲間のシロガシラを多く見ることができました。

バンコクやベトナムのホーチミンのホテルの周りには、アマツバメの種類が多く飛んでいますが、窓越しに写真を撮ろうと待っていても、なかなかファインダーにはいらず、ベランダに出ると近寄らず、写真を撮るのもなかなか難しいと、思いました。
カンボジアのアンコールワットに行ったときに、頭上に大きな鳥が飛んできたので、写真をとり、後日拡大してみたところ、コウノトリの一種であるナベコウでした。
またタイのバンコク市内の水上マーケットに行く途中の運河では、レンカクが10数羽いて、徳島の蓮田にいた1羽と比べて、数の多さに感激しました。バンコク市内を流れるチャオプラャ川にも多数の水鳥が浮かんでいましたが、もっていった東南アジア水鳥図鑑でも、分からず悔しい思いをしました。

ロシアのウラジオストックでは、行ったのが5月であったので海沿いには数多くのカモメ類やキンクロハジロなどのカモ類がいました。又、内陸部ではカササギが多くいて町でも見ることが出来ます。又、ロシアの火力発電所や工場の煙突からは黒い煙がもくもくと出ており、環境面での遅れが現実として見ることが出来た。

又、街中を走る車はほとんど日本製の中古車であって、ロシア製の車よりも日本の中古車の方が値段が高いが、港には日本の港から運んで来た車が並んでいる。あまりの日本車の多さの為ロシア政府が右ハンドル車を規制しようとしているとかで市民は大反対しているとのことであった。

このように鳥を肴にしてこれからも旅して行きたいと思っています。

支部報「カッコウ」2007年8,9月号より